御嶽海が3連敗中と苦手にしていた正代を下し、6連勝とした。

 立ち合いすぐに左前みつを取って頭をつけると、相手に何もさせずに押し出した。「流れるようないい相撲だった」と自画自賛。帰り際に支度部屋のテレビで、並走していた栃ノ心が負けるのを見て単独トップに立つと「いいじゃん。面白くなってきたじゃん」とニヤリとした。3横綱休場も追い風に、初優勝に向けてひた走る。