大相撲春場所(3月10日初日、エディオンアリーナ大阪)で新入幕が確実視されている十両友風(24=尾車)が15日、出身の神奈川・川崎市に凱旋(がいせん)した。

撮影会やトークショーなどイベントに参加。市役所を表敬訪問した際には、昨年九州場所で新十両優勝したことを引き合いに、福田紀彦市長らから「新十両で優勝すると三役は間違いないとか」と、最近では遠藤や逸ノ城、御嶽海らに続く三役昇進を期待された。友風は「期待されるのは嫌いじゃない。川崎を背負って頑張りたい」と、まずは4月12日に同市で行う、巡業での良い報告を誓った。