日本相撲協会は10日、幕下以下の力士3人が新型コロナウイルスに感染したことを発表した。所属部屋などについては公開していない。

協会によると9日に当該の3人が発熱とせきなどの症状を訴えたため、検査を受検したところ、この日に感染が確認された。

角界では4月に高田川部屋で、師匠の高田川親方(元関脇安芸乃島)や十両白鷹山らが感染した。同部屋所属の三段目勝武士さんは、5月に新型コロナウイルス感染による多臓器不全のため死去。9月には玉ノ井部屋で集団感染が発生した。