日本相撲協会の芝田山広報部長(元横綱大乃国)は22日、新型コロナウイルスに感染した九重部屋の力士4人が退院したことを明かした。

同部屋では師匠の九重親方(元大関千代大海)、平幕の千代翔馬ら計14人の感染が確認された。同親方は入院中だという。また、初場所後2週間の行動指針を各部屋に通達し、師匠の判断により外出は緩和される。ただ外食は午後8時までなど、政府が発令した緊急事態宣言に沿った行動を要請した。