大関貴景勝(24=常盤山)が1敗を守って序盤5日間を終えた。

東前頭4枚目霧馬山を下して4勝目。機敏に動き回る相手に対し、立ち合いから一気に持っていくことはできなかったが、まわしを求めにきたところでタイミング良くはたき込んだ。

2日目に小結御嶽海に敗れて初黒星を喫したものの、立て直して3連勝。2日連続で4大関が安泰となったことについては「自分が集中しきることがそういうことにつながる。とにかく一番一番に集中して明日もやっていく。場所中は夢中でやるしかない。とにかく明日の相撲に集中してやるだけです」と強調した。