大相撲夏場所でかど番を脱出した大関正代(29=時津風)が2日、4月に故郷の熊本県宇土市で後援会が新設されたことを明かした。

都内の部屋での稽古後、代表取材に応じ「応援してくださる方が増えたので、その期待に応えたい気持ちはどうしても強くなる」と奮起を誓った。夏場所後は地元熊本に3泊4日で帰省。母の手作りカレーを食べて英気を養い「ゆっくりできて良かった」。1カ月後の名古屋場所(7月4日初日、ドルフィンズアリーナ)に向けて「時期的にも暑いので(体調面に)気を配りたい」と話した。