横綱白鵬が「誓約付き」で親方になったことについて、相撲ファンからは日本相撲協会の姿勢を疑問視する声が相次いだ。同協会は30日、理事会を開いて白鵬の引退と年寄「間垣」襲名を承認したが、「新人の親方として、理事長をはじめ先輩親方の指揮命令・指導をよく聞き、本場所など与えられた業務を誠実に行うこと」などと誓約を間垣襲名の条件につけた。

これに対し、ツイッターでは、「こんだけ言われるとは、信用されてないということだよなぁ。それもこれも土俵上での振る舞いが褒められたものではなく、更に注意を真摯に聞かなかった実績からだしなぁ」と協会の判断に理解を示すつぶやきもあったが、反対意見も多数投稿された。

「完全に白鵬に対するパワハラだよ。こんな事許されていいの?」「そんなことせんでも白鵬なら大丈夫やろ」「人によって条件付けるかどうか決めるって違和感というかブラック企業と同じじゃねえの?」「白鵬にやったんだからこれからはみんなにこの誓約書必要なんじゃない?」などのツイートも書き込まれていた。