大相撲の間垣親方(元横綱白鵬)は14日、4月3日に東京・大田区総合体育館で少年相撲大会「第12回白鵬杯」を開催することを発表した。21年度の第11回大会は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により中止となっていた。

今大会は2月18日に開催予定だったが、コロナ禍で延期となっていた。新年度になるが、21年度の小学1年生から中学3年生までに参加資格があるという。

来場者は大会出場者600人と保護者などの関係者1500人を合わせた約2000人。白鵬の友人で放送作家の鈴木おさむ氏が総合プロデューサーを務める。

感染対策として開会式は実施せず、簡潔な開会宣言を午前の部、午後の部で2回実施する。一般客の入場は中止とし、YouTube配信を充実させ一律オンライン観戦を案内するという。

間垣親方のコメントは以下の通り。

「昨年はコロナ禍で中止となった白鵬杯が今回再び開催できることをうれしく思います。まだ世の中にはこの未曽有の感染症に苦しむ人々も多く、本大会もできる限りの感染症対策を施した上で開催いたします。残念ながら一般のお客様にはご来場頂けませんが当日はYouTubeでの生配信も予定しておりますので皆様はそちらで大会の様子をご覧ください。全国から集まる相撲少年達、土俵の上での熱戦に期待しています!」