西前頭5枚目の翠富士が初日からの連勝を「10」に伸ばした。 小結翔猿との一番。右四つがっぷりの体勢から、右の差し手を抜いてはず押し。最後は珍しい「割り出し」の決まり手で勝利した。 ただ1人1差で追っていた小結大栄翔が、関脇豊昇龍に寄り切られ、その差は2に開いた。 小結琴ノ若が阿炎を破って2敗を守り、相撲巧者の遠藤は大関経験者の正代を逆転のすくい投げで勝ち越し、2敗に残った。

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メキシコに劇的な逆転サヨナラ勝ちした、野球WBC準決勝の侍ジャパンの姿に、日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)も「感動を呼んだ」と賛辞を惜しまなかった。

この日も、報道陣のリモート取材に応じた日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)は取組の合間に、WBCをテレビ観戦したかを問われると、「最後、見ました。一生懸命やっているのが分かる。強い相手がいて、勝ったり負けたりするのが感動を呼ぶ。相手を敬うことが大事」と勝負をあきらめず、最終回にサヨナラ勝ちした日本代表をほめた。

さらに、協会トップの立場を踏まえて言及。「強い相手がいてこそ、いい相撲になる。それがいい経験になる。相撲も上位と当たるのが一番の経験になる」と語っていた。

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【WBC】日本、逆転サヨナラ勝ちで決勝進出 9回裏、村神様が最後に決めた!/準決勝詳細