NHKの大相撲中継で、パリオリンピック(五輪)レスリング男子グレコローマン77キロ級金メダルの日下尚(23=三恵海運)がゲスト解説を務めた。

3歳からレスリングを始めたが、香川県高松市の前田小学4年時に学校の先生に「レスリングの強化にもつながる」という薦めで相撲も始め、中学まで道場に通った。「最初はまわし姿が恥ずかしかったが、いざやってみると相撲の魅力にとりつかれた」と当時を振り返った。

五輪前の今年2月に佐渡ケ嶽部屋を訪れて稽古した。「五輪の前に相撲の動きを体に入れたかった」と話し、その意図を「相撲の基本、下から上に押すは外国人選手に有効。外国人選手はイヤな反応をする。おかげで世界に通用できた。相撲をやってきてよかった」と話した。

相撲との見事な融合で金メダリストに輝いた。人生が変わったかの問いに「この(ゲスト解説の)席に座っているということは変わったと思います」と笑顔で話した。

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