序二段は東4枚目の大喜翔(24=追手風)が、先場所の序ノ口に続く優勝を飾った。

東32枚目の隠岐の浜(27=八角)との全勝対決。立ち合いから圧力をかけて最後は突き落とした。「(勝てば優勝の)意識はしていたんでよかったです。不思議に硬さはなかったです」と振り返った。

1年前の大阪場所で首にけがを負った。「昨年の今ごろはずっとベッドだったんで。大阪で結果を出せてよかったです。本当に」とかみしめる。5場所連続休場から先場所復帰した序ノ口で優勝。連続の優勝で力を示した。

今も首の不安と闘う。2カ月に1度の病院通いで徹底ケア。頭からかます相撲は回避しているが、この日は無意識に頭からいってしまったという。「久しぶりに頭で当たった。首の状態も先場所よりよくなっていると思う」と手ごたえをつかんだ。

今後の目標に「あまり大きなことは言えないですけど、最高位には戻りたいですね」。けがをする前の幕下24枚目を1つの目標に、あせらず着実に番付を戻していく。【実藤健一】

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