子供たちに伝えていることは<1>野球を楽しんで、思いっきりプレーする<2>自分で考えてプレーする<3>野球が出来る環境を与えてくれる仲間、家族、コーチ等、周囲の人への感謝、この3つ。「強みの機動力をフル活用するために、1アウト三塁の場面を作り、確実に先制。投手陣と堅い守備で、最少失点に抑えて勝つパターンを目指す」と伊藤宏監督(46)は話す。

主将の伊藤海璃(6年)は走攻守そろうチームの柱。投手陣は伊藤、江田悠馬、本宮輝真(ともに6年)が3本柱。柏原煌士(5年)は速球が魅力。攻撃陣は好打者井上慶太郎、伊藤、本宮が塁に出て、4番近澤勇飛が走者を一掃する。さらに長打の清水智貴、戸塚遼哉、ムードメーカー井上剛輝(いずれも6年)と層が厚い。次の4番候補は内山秀翔。守備の要は高野龍聖(ともに5年)。走塁の越石陽斗、センスの川田瑛心、意外性の須田倖叶(いずれも6年)。急成長中は山形元斗、佐久間梁、小野寺零央、清水陽道(いずれも5年)。「残る3大会は頂点に立ちたい」と伊藤監督は話す。

 

◆八小ライダース(東大和市)1975年(昭50)創部。東大和第八小と近隣児童が集まり活動している。在籍数39人。

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