聖泉大学は2008年、1年生部員15人で創部された学生主体のチーム。13年には創部6年目で全日本学生選手権ベスト4に、15年には念願の日本リーグ参戦を果たした。宮崎奈美監督は、何よりもホッケー愛を大切にする。「ホッケーが好きかどうか。それが一番大事。私自身、代表経験もありますが、当時は義務感のようなものでやっていた。ある人に“なぜ楽しまない?”と言われてハッとしました。以来、私のモットーは“何よりもホッケーを愛し、楽しむ。そしてホッケーの概念を変える”なんです」(同監督)。
その取り組みは、選手の変貌に表れる。好例はMFの前田沙穂(4年)だ。「入部時は人見知りで口数も少なかったのが、今はとても明るくなり個人スキルではチーム一です。プレー面での注目は手元。チャンスメークになるパスは、見ていて面白いと思いますよ」と同監督。同じく川端海友(DF・3年)も変貌組だ。「入部時の人見知りキャラが一変、180度違う選手になった。気遣いの人なので、ディフェンスからのボールの配球、周りの選手のカバリングなど、裏方役に徹してチームに貢献してくれてます」(同)。
山田花絵主将(FW・4年)のもと、来季は日本リーグでより上位を目指す。
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