◇4月18日◇準決勝、決勝◇東京・都立東大和南公園野球場

▶決勝

城南鵬翔クラブ

000 000 0 0

010 000 X 1

三鷹クラブダブリュー

【城】倉田―川端【三】平良―小山

北多摩大会決勝戦は三鷹クラブダブリュー(東京)と城南鵬翔クラブ(東京)が対戦し、三鷹が1-0で城南を破り、初優勝した。

三鷹は2回裏、2死二、三塁で8番三嶋翠(3年)が右前適時打で挙げた虎の子の1点を先発平良優結(3年)が城南打線を2安打に抑えて完封。平良は「内角への制球がよくなかったので、外角で勝負しました」。

三鷹は準決勝で3連覇のかかった千葉マリンスターズヤングをタイブレーク8回3-2の1点差、決勝も1点差と、尾美一郎監督は自軍の攻撃面の課題を2点挙げた。(1)準決勝が4安打、決勝が3安打と、打てなかった打線に「カツ」が入った。(2)5回裏、1死三塁でスクイズが決まらなかったこと。決める時に決めないと、全国大会で勝てない。

監督は今大会は3年に成長して欲しく、3年だけで挑んだ。「練習試合は自由にできるのだが…」(監督)。勝利投手の平良は「しっかり練習して、全国を目指します」と、監督の不安を払拭(ふっしょく)してくれるだろう。

▶準決勝

城南鵬翔クラブ5―1埼玉スーパースターズF

三鷹クラブダブリュー3―2千葉マリンスターズヤング

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