4連覇を狙ったゴールデンシックスティ(セン8、P・イウ)は道中4番手追走から直線でいつもの伸びが見られず、4着に敗れた。ハナを奪ったビューティーエターナルが逃げ切った。鞍上はパートン騎手で勝ちタイムは1分34秒52。

2着にはレッドライオン、3着にはヴォイッジバブルが好位から粘る波乱の結果。序盤で後方から進めたエルトンバローズ、オオバンブルマイ、シャンパンカラーの日本馬3頭はそれぞれ8、10、11着に敗れた。


◆シャティン競馬場 芝は1周1899メートル、直線は430メートル、幅員は30・5メートル。2コーナーから3コーナーにかけて緩やかな上り坂があり、3コーナー過ぎからゴールにかけて緩やかな下り坂となっている。走路の断面はアーチ状で3、4コーナーはコース外側がややせり上がったバンク状になっている。野芝に洋芝をオーバーシードしたもの。最近は高速化傾向にある。