第9回海老名市ガールズラグビーフェスティバルが5月2日、神奈川・海老名運動公園陸上競技場で開催された。U13、U15、U18の3つのカテゴリーで13チームを編成し、過去最多210選手が熱戦を繰り広げた。

U18の横河武蔵野アルテミスターズは、ブレイブルーヴと対戦し、27-12で勝利した。横河は昨年3人でユースが発足し、今年は16人に増え、単独チームで参戦した。千北佳英キャプテンは「少し前に『ミーティング術』を教えていただく機会があって、相手を分析して、いかに試合中に改善できるかをテーマにしていました」と、積み重ねた練習が試合で実践できたことを喜んだ。

トップリーグ東芝ブレイブルーパスの妹チーム・ブレイブルーヴの西舞衣子キャプテン(高3)は「コロナの影響で東芝の施設が使えなくて、市営公園をお借りしてます。私たちは練習場所の確保から難しい。1年以上、ホームグラウンドで練習できていない」と現状を明かす。さらにこの日は膝の故障で欠場だった。それでも「15人制で日本代表になりたい。将来は1つの夢として追い掛けたい」と前を向いた。

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