第9回海老名市ガールズラグビーフェスティバルが5月2日、神奈川・海老名運動公園陸上競技場で開催された。U13、U15、U18のカテゴリーで過去最多210選手が集まり、熱戦を繰り広げた。

強豪の関東学院六浦高はU18の部で2チームがエントリー。ともに2試合2連勝と実力を存分に発揮した。関東学院六浦Bのキャプテン山元陽日(高3)は「個々のキャラクターを生かすという面では、それができたんじゃないかと思います。縦の突破に加えて展開もできて、楽しかったです」と納得の表情。

関東学院六浦Aのキャプテン松澤ゆりか(高3)は今年の目標について「3連覇」と言い切った。「全国大会が10月の終わりにあって、去年と一昨年が2位でした。今年優勝してそこから3連覇するっていうのが目標です。今の1年生が3年優勝を続けると、チームで掲げてやっています」。

ラグビーの面白さを聞くと松澤は「日本中に友達ができるんですよ。女子ラグビーの世界って狭くて、試合したらその場で仲良くなったりして。大会に行くといろんな友達に会えたり、世界が広がったなと感じます。そこが好きです」。チームにとどまらず、友情の輪は広がっていく。

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