超少子高齢社会の日本に求められている「地域共生社会」。その実現を目指す鮎川地域共生コミュニティ研究所は、障がいの有無、年齢、性別に関係なく一緒に楽しめるユニバーサルスポーツを活用した地域共生社会づくりを推進している。

当初は、パラスポーツにゆかりのある埼玉県所沢市から「2020東京パラリンピックを盛り上げよう!」と、パラスポーツの普及やアスリートの応援の輪を広げる活動だったが、アスリート以外の障がい者の方が圧倒的に多いことが分かった。彼らが地域でスポーツができる場づくりへと活動を転換すると、障がい者だけでなく4歳から70代の多世代が参加するようになった。

延べ参加数は約3000人。現在は所沢航空記念公園内で毎月1回、第4日曜日の午前9時から正午までを「ユニバーサルスポーツDAY」として、ウオーキングフットボールやモルックを実施している。

◆問い合わせ ☎090・6044・7189 info@ayukawa.jp 鮎川雄一まで。

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