埼玉・飯能市の五十嵐酒造が10月1日「日本酒の日」と「コーヒーの日」に合わせて、秋の限定酒「秋あがり」と「謎のコーヒー∞」豆セットに五十嵐酒造オリジナル「天覧山缶バッジ」を付けて販売する。

1897年(明30)創業の五十嵐酒造の5代目の五十嵐正則社長はコーヒー好き。酒の仕込み水は、敷地内の100メートルからわき出る奥秩父山系の伏流水を使用する。「日本酒もコーヒーも水が大事」と水にもこだわる酒蔵。

コーヒー好きが縁で2019年、五十嵐酒造の冬の蔵祭りに「謎のコーヒー屋さん∞」が出店。若おかみは「コーヒーおいしかった。どこで買えますか」の声に「取り扱うことになった」と理由を明かす。

10月1日を日本酒造組合中央会は「国酒である日本酒を後世に伝える」と記念日に。全日本コーヒー協会が、コーヒーの新年度が始まるのが10月で「コーヒーの日」と定めた。

今回のセット品は、冬に仕込んだ酒を春に火入れをしてタンクの中で熟成。秋には円みのある豊醇(ほうじゅん)な香りと旨(うま)味の酒「秋あがり」とコーヒー好きにはたまらないブラジル、ケニア産などの豆、天覧山缶バッジをセットにして販売する。ケニア、グアテマラ、コロンビア、ブラジル各100グラムの豆2種類が選べる。価格3195円(税込み)。

◆電話で購入可能。詳しくは天覧山小売部まで【電話】042・974・7788。

五十嵐酒造HPはコチラから→https://www.snw.co.jp/~iga_s/

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