◇7月18~21日◇米・イリノイ州クリスタルレイク
リトルシニア日本代表が、「2024年MCYSA全米選手権」でコロナ禍を挟んで9連覇を達成した。
関東連盟からトライアウトで選出された10人のほか、全国各連盟から推薦された18人の代表が参戦した。大会は予選リーグ、上位による決勝トーナメントで行われた。日本は予選リーグ3試合を全勝で決勝トーナメントに進出。2日間ダブルヘッダーのスケジュールだったが、1回戦でマセテロス(プエルトリコ)に5-1で勝利すると、あとは危なげなく勝ち上がり、21日の準決勝でバイソン・アストローズ・ベガスを9-0、決勝はセントラル・ウィスコンシン・インパクト・エリートを11-3の圧勝で優勝した。
【みんなに感謝】
日本代表チームは7月24日に帰国。秋山和久監督(栃木下野監督)は「先輩たちが作ってきた連覇の記録を、みんなで次につなげられてよかった。選手はじめ、みんなに感謝しています」と話した。連日のダブルヘッダーに「体力的なものもあり、こちらが点数を取り出したら、相手がガクンと来るというのが多かった」と振り返った。
石崎学コーチ(取手監督)は「投手陣がよく頑張った」とほめた。予選リーグ2戦目にリリーフした石毛慎二郎(千葉市)が打者15人に12奪三振、3戦目に先発した川島連十(多摩)が打者12人に11奪三振と快投を見せたといい、決勝トーナメントに流れを作った。
田村大稀主将(取手)は「日の丸を背負って野球ができてよかった。環境も日本とは全然違いましたけど、笑顔でやって楽しかった」と話した。滞在は一般家庭へのホームステイで「いろいろプランを考えていただいた」と現地との交流も楽しんできた。こうした経験を「高校での野球につなげたい」と話した。

