夏の神宮球場への道は序盤から熱戦が続く。201チームが出場する全国でも屈指の巨大トーナメント。敗者戦も合わせて12チームだけが、8月の「エイジェックカップ・第53回日本リトルシニア日本選手権大会」の出場権を得る。熱戦の火ぶたを切った1、2回戦からピックアップした。

【どんな美技よりも素晴らしい】

我孫子は宇都宮に3回までに9点を奪われ、そのまま1回戦で敗退した。「普段通りのプレーができませんでした」という中山岳土事務局長だが、胸を打つ姿があった。「点差がついた中、江田圭主将は最後まで仲間に声をかけ続けた。どんなファインプレーよりも、素晴らしいです」。気丈な主将を中心に、3年生はリーダーシップのある学年だった。中山さんは「冬を越してから、大きく成長した。くじけることなく、最後のマリーンズカップは、勝ち続けよう ! 」とエールを送った。