AKB48グループの合同成人式が8日、東京・神田明神で行われ、HKT48の宮脇咲良(19)が強気な発言で天下取りを宣言した。

 恒例となった世代の「命名」をリクエストされた宮脇は「新成人は才能のある未来のあるメンバーがそろっている。AKB48の全盛期をもう1度つくりたい」とし、「黄金世代」とぶち上げた。

 また、今年のAKB48選抜総選挙について触れ「本気で1位を狙いたい」と宣言した。「さっしー(指原莉乃)も(第4回の)4位から1位になった。私は昨年は4位だった」と笑顔で話した。

 一方、宮脇は3月が誕生日のため、まだ19歳で飲酒ができない。20歳を迎えたら誰と飲みたいかと質問されると「さっしー」と即答。「HKT48では大人メンバーをさっしーが飲みに連れて行ってくれるんです。私も、社会科見学ということでソフトドリンクを飲みながら参加するんですけど、さっしーは酔わないんです。だから、私はさっしーに挑戦してどちらが先につぶれるか対決したいです」とし、周囲から心配されると「私は鹿児島の女なので強いと思う」と自信を見せた。

 この日は他に、AKB48の向井地美音(19)AKB48兼STU48岡田奈々(20)ら新成人の40人が出席した。今年は5グループから過去最多のメンバー41人が新成人となった。なお、HKT48の冨吉明日香(20)は諸事情により欠席した。