小池百合子東京都知事(65)が、テレビ東京系で22日に放送の「緊急SOS! 池の水ぜんぶ抜く大作戦」(午後7時54分)で、都内の日比谷公園にある心字池の水を抜いての生物調査に、胴長を着て“参戦”した。
「緊急SOS! 池の水ぜんぶ抜く大作戦」は、同日から月1回、レギュラー放送される。その初回で紹介する心字池の水抜き作戦に参加した小池知事は、的場浩司と地元の小学生に「東京都にはたくさん都立公園があり、たくさん池があります。(都では)それを、きれいにしていくことをやっています。また、特定外来生物が在来種を食べて駆逐してしまっているので、東京の自然を取り戻すということからお手伝いしたい、というか皆さんにお手伝いしていただきたいと思っています」とあいさつした。
小池知事は、的場から「(池に)入る気、満々ですね」と言われると「入るしかないでしょう、今日は」と言い、水を抜いた池の中に胴長を着て入ると、網を手に泥だらけになりながら、肥大化した鯉などの捕獲を行った。作戦終了後は「(池に入って)まずは大変だということと、生き物は外来も在来も必死になって生きているな、と思いました。でも、しっかりここは外来種を駆除することによって、在来をしっかり守っていくことが必要だなと改めて思いました」と語った。
心字池の水抜き作戦は7日午後に行われ、同日夕方にテレビ東京系で放送されたニュースでも「水質の改善や在来種を保護する目的で池の水を抜く『かいぼり』が行われた」と、小池知事の作業する様子が報じられた。日比谷公園では、17年9月の放送で雲形池の水を抜いた際、佐賀藩鍋島家の家紋が描かれた軒丸瓦が出てきて、歴史的な発見だと話題になった。
22日の放送では、他に「お堀の水が汚い。外来生物を駆除して堀の中をきれいにしたい」とのリクエストを受けて、神奈川県小田原市の、小田原城の堀の水を38年ぶりに抜く。斉藤一也、中川聡、増田和也、鷲見玲奈、福田典子のテレビ東京アナウンサー5人衆が初参戦する。
「緊急SOS! 池の水ぜんぶ抜く大作戦」は、17年1月から3月まで不定期で7回放送され、この1年で24もの池の水を抜いてきた。2カ月に1回ペースで池の水を抜き続けてきた計算になるが、1月2日放送のお正月3時間スペシャルでは、同時間帯在京1位の視聴率13・5%を記録するなど好評だったことを受けて4月から月1回放送のレギュラー番組になる。

