福島県郡山市の磐越自動車道で北越高(新潟市)の男子生徒1人が死亡したマイクロバス事故を受け、文部科学省と国土交通省は21日、部活遠征や校外活動時の移動に関する安全対策の連絡会議初会合を開いた。両省の情報を共有しながら学校関係者や運送業者へのヒアリングを実施し、6月末をめどに対策を示す。

会合の冒頭で文科省の塩見みづ枝総合教育政策局長は「スピード感を持って検討を進め、分かりやすい形で現場に成果を示したい」とあいさつ。国交省の石原大物流・自動車局長は「学校活動で痛ましい事故が起きないよう、知見を提供しながら実効性のある対策に取り組みたい」と述べた。

議論は非公開。担当者によると、この日は主に今後の進め方を話し合った。バスやレンタカー業者、校外活動に関する有識者らへの聞き取りを実施し、公共交通機関が利用しづらい地域の対策を検討することも確認した。(共同)