将来の囲碁界を担う若手棋士により多くの実戦機会と成長の場を提供することを目的として創設された「第1回TLEOグループ この道杯・飛翔戦」が7、8日、東京都内で行われた。日本棋院、関西棋院に所属する、デビュー5年以内の公式棋戦で優勝経験のない棋士で、昨年の賞金ランキング上位16人に参加資格がある。全員が1日2局打ち、3連勝同士で優勝(賞金50万円)を競った。決勝は竹下凌矢三段(21)が同門の河原裕二段(20)に白(後手)番1目半勝ちし、初優勝を飾った。
竹下は2005年(平17)2月19日生まれ。埼玉県出身。藤澤一就八段門下。21年に初段でデビューし、23年二段、25年三段に昇段した。竹下奈那初段は妹。
「この道杯」はほかにも8月に女性棋士を対象とした「女流瑞光戦」、来年1月には若手限定の「登龍戦」が予定されている。

