前線の影響などで北陸を中心に大雨が降り、気象庁は27日、富山県と石川県の計5市町にレベル5大雨特別警報を発表した。両県では線状降水帯が発生。広範囲で河川氾濫や住宅の浸水が相次ぎ、土砂崩れなどの影響により石川県の一部で住民が孤立した。「滝のような雨だった」「田んぼが海のようになった」。逃げ遅れた人たちはボートで救助され、緊迫した状況を振り返った。
各自治体は直ちに命を守る行動を取るよう求める「緊急安全確保」を発表した。総務省消防庁によると、富山、石川両県の計5市町で一時約18万人に緊急安全確保が発表された。富山県は氷見市など4市に、石川県は羽咋市など4市町にそれぞれ災害救助法を適用すると明らかにした。(共同)

