民進党の全国幹事会が30日午後1時から東京・永田町の同党本部で始まった。冒頭、前原誠司代表(55)は「厳しい業況の中、選挙戦を戦ってくれた皆様に御礼申し上げます」と述べた。

 その後、「1カ月前は皆さん、希望の党から公認されるはずが、すべての人に公認が下りず、分裂選挙を余儀なくさせた。結果的に自民党を大勝させてしまった。政治は結果がすべて。責任を取る」と10秒ほど頭を下げた。

 衆院選投開票日の22日には、すでに代表辞任の意向を表明している。「代表として、皆さんのご意見、ご批判、おしかりをしっかり受け止めて、次に伝えるのを最後の仕事としたい」と、5分ほどのあいさつを結んだ。