週明けの4日に始まる衆院予算委員会で、自民党の小泉進次郎厚労部会長がトップバッターで質問に立つことが1日、決まった。持ち時間は45分。

厚労省による毎月勤労統計の不正問題が、論戦の最大のテーマになる。進次郎氏は党の厚労部会でも、同省について「(組織が)回っていない」などと批判。統計に関する不正が次々と露呈する中、厚労省の姿勢をただす方針だ。進次郎氏の予算委登場は13年2月以来、6年ぶり。前回も、高齢者医療費の見直しを厚労相に迫った。