新型コロナウイルスに関連したデマツイートで揺れる熊本市の大西一史市長による“気分転換”ツイートが、ネット上で反響を呼んだ。

ネット上で拡散されたデマにより、熊本市内でもドラッグストアなどでトイレットペーパーや生理用品が買い占められる騒動が発生。大西市長は先月27日にツイッターで「【デマにご注意】熊本でデマが流されトイレットペーパーやティッシュなどの買い占めが起こっているようですが確認したところティッシュ等はほとんどが国産で製造に全く影響ありません。まとめ買いしなくても大丈夫です。熊本市の指定ゴミ袋も在庫は数カ月分あります。皆さん落ち着いて行動して下さい」と呼びかけるなど、いち早く対応した。

その後も、小中高校の一斉臨時休校などの対応に追われているが、1日には「すみません。皆さんも大変だと思いますが、私も新型コロナウイルス対策で気持ちが張りつめているので、ちょっと気分転換のツイートさせてもらってもよかですか?」と前置きした上で、「コロナのバカーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!」と叫んだ。

このツイートは2日午後1時までに約28万件の「いいね」が付くなど大きな反響を呼び、交流のあるミュージシャンの高橋幸宏も「いいえ、思いっきりやっちゃってください。そしてまた明日からも大変でしょうが、、、煮詰まったら、いつでも(笑い)」と反応。そのほか、フォロワーからは「よかです!大西市長」「市長さんホントお疲れさまです!!」「震災からの復興も大変だったのに…ご心中お察し申し上げます。熊本、頑張れーーー!!」といったコメントが多数寄せられた。