内閣官房長官・加藤勝信氏が27日、「第33回日本メガネベストドレッサー賞」政界部門を受賞し都内で取材に応じた。

「33回目ということですけど大変歴史があり、第1回には官房長官の先輩にもあたる安倍晋太郎先生が、第4回目には私の義父加藤六月がちょうだいいたしておりまして、多くの国会議員がいる中でこうして賞がいただけて本当に光栄です」と喜んだ。

メガネと政治の関係は、と聞かれると「私たちはしゃべる中身が大事ですが一般の皆さんから見ると雰囲気が前提として大事。メガネのフレームで随分印象が違ってきます」と話した。

現在愛用しているメガネについて「フレームが顔になじむような色合いと、やさしさがでるようなものを選択しています」とこだわりを語った。

同日行われた受賞取材前の記者会見で「世の中がクリアに見えるように」と話していたことについて、報道陣から、「クリアに見える先に総理大臣はみえているのでしょうか」と、質問を投げかけられると「いやいや、未来をしっかり見つめていきたいと思います」と苦笑いだった。