将棋の最年少タイトルホルダー、藤井聡太王位(棋聖=19)が豊島将之竜王(叡王=31)の挑戦を受ける、第62期王位戦7番勝負第4局2日目が19日、大阪市の関西将棋会館で始まり、午後0時30分、昼食休憩に入った。ここまでの藤井の消費時間は5時間42分、豊島は5時間0分。形勢はほぼ互角だ。午後からは本格的な戦いに突入しそうだ。

藤井の2日目の勝負メシはそば店「やまが」の「みそ煮込みうどん」を注文。少しかための麺に卵が入る人気メニュー。藤井の地元・愛知のご当地グルメでもある。麺好きの藤井は、しっかりと栄養補給し、午後の対局に備えた。

豊島は「内山田」の「プレミアム和牛ハンバーグステーキ」を注文。特製ハンバーグにサラダが付いている。渡辺もたっぷりとエネルギーを補給し、大一番に臨んだ。

対局は持ち時間が各8時間の2日制。夜までに決着する見込み。