囲碁の最年少プロ、仲邑菫二段(12)が井山裕太棋聖(名人・本因坊=32)への挑戦を目指す、第46期棋聖戦Cリーグの阿部良希三段(25)戦が19日、大阪市「関西棋院」で打たれた。対局は午後4時14分、240手までで白番(後手)の阿部が中押し勝ちした。仲邑はこれで3連敗となり、Cリーグから陥落した。
井山棋聖への挑戦権を争う棋聖戦は第40期からS、A、B、Cリーグの4段階制。リーグ戦を行い、各リーグ優勝者とSリーグ準優勝者が勝ち抜き戦で挑戦者を決める。
最下級のCリーグは32人による5回戦制。3勝すれば残留できる。2回戦からは同星同士で対局し、3敗した者から順番に姿を消す「ノックアウト方式」だ。ファーストトーナメント(FT)で勝ち上がって初のリーグ入りを果たした仲邑は、初戦で溝上知親九段(44)、2回戦で首藤瞬八段(39)に敗れ、あとがない状態だった。
来期はまたFTからの出直しとなる。「Cリーグで3局打つことができ、とても勉強になりました。来期もまた勝ち上がりたいです」と話していた。

