米モデルナ製の新型コロナウイルスワクチンに異物が混入していた問題で、防衛省は26日、自衛隊大阪大規模センター(大阪市)で6日から20日間、対象ロットであるロット番号「3004734」を使用していたことを明らかにした。

防衛省は、対象期間に該当するロットを接種した場合、異変があれば自衛隊大阪大規模接種センターのコールセンターに連絡するよう呼び掛けている。

東京会場では対象ロットは使用されておらず、両会場の運営に影響はないという。厚労省によると、本件に関連して発生したとみられる安全性を懸念する報告はないという。