秋篠宮家の長女眞子さまと小室圭さんの年内結婚の見通しが明らかになった1日、小室さんの地元では複雑な心境を明かす声が相次いだ。

大学に通学していた時の小室さんをよく見かけたという横浜市港北区の食品店の店員は「影ながらですがおめでとうございますと言いたい」と祝福。その上で「小室さんの話はすっかり聞かなくなった。街はシーンとなりましたね」と打ち明けた。60代の男性は「おふたりには幸せになって欲しいですが、小室さんのお母さんは正直許せないです。説明がなくて。皇室にかかわる人じゃないと思う」と複雑な思いを口にした。50代の女性は「心からはお祝いできない。皇室の在り方が歴史的にも変わっていきそう」と話した。

眞子さまと小室さんの婚約が内定した17年9月、街は祝賀ムードに包まれていた。大倉山商店街振興組合が、地元の梅林の梅を使った梅酒を1000人以上に振る舞い、乾杯でおふたりの婚約を祝った。18年には小室さんの自宅近くの神社が「秋篠宮眞子内親王殿下・小室圭さんのご婚約をお慶び申し上げます」との横断幕を掲げていた。しかし、この日はコロナ禍の終息を願う「疫病退散」の横断幕だった。神社の関係者によると横断幕を変更する予定はないという。小室さんの母親と元婚約者の金銭トラブルが影響してか、祝賀ムードは薄れている状況にある。