小室圭さん(30)が7月に受験した米ニューヨーク州の弁護士試験について、試験主催者が29日(日本時間同日夜)に公表した合格者の名簿に小室さんの名前はなかった。試験を主催する同州司法試験委員会(The New York State Board of Law Examiners)は28日に合格者数を5791人と発表したが、29日にホームページで公表した合格者の名簿は5785人分で、6人少なかった。

小室さんの名前が該当する「K-L」の欄には694人が掲載されたが、小室さんの名前は見あたらなかった。何らかの理由で一部合格者の名前が公表名簿に掲載されない可能性もあり、現在の名簿では名前がない受験者の合否が確認できない状態となっている。

同委員会の担当者は、日刊スポーツの取材に、小室さんの合否について「個別の受験者の合否については答えられない」と回答。合格した場合はこの名簿に掲載されるのかとの問いには「一般的には掲載される」とし、名簿に名前がない場合は合格していないのかと聞くと「一般的にはそういうこと」と答えた。

今回の試験は9227人が受験し、合格率は63%。初めて受験した人の合格率は78%だったという。各受験者には結果を通知したとしている。同州の弁護士試験は毎年2回行われ、次回は2月に予定されている。

小室さんは5月に米フォーダム大ロースクールを修了。その後、米国に5カ所の拠点を構え、350人以上の弁護士が働く法律事務所に就職。現在はマンハッタンの中心部にあるオフィスで「法務助手(Law Clerk)」として働き、試験結果を待っている状態とみられていた。先日には、ニューヨーク州弁護士会が主催したビジネス法部門の学生論文コンペティションで優勝していた。

小室夫妻は、小室さんが働くニューヨーク州で新生活を始める予定で、現在は東京都渋谷区内の高級賃貸マンションに一時滞在し、準備を進めている。小室さんは仕事のこともあって先に戻り、眞子さんもパスポートやビザの取得などの準備が整い次第、渡米するともみられている。

2人の結婚から初めての週末を迎え、マンション周辺では30日、足を止めて建物を撮影する通行人も多かった。