和牛を肥育する農業高校の高校球児ならぬ“高校牛児”が、牛への取り組みと肉質を競う全国大会「第5回和牛甲子園」(JA全農主催)が開催され、渥美農(愛知)が総合最優秀賞に輝き、初の頂点に立った。
「畜産女子の青春の日々。和牛の未来に続いていくために」と題した取組評価部門で優秀賞(2位)、枝肉評価部門でも出品した「みかわ牛」がモモ肉の脂肪交雑などが高い評価を得て優秀賞(2位)となった。
参加した渥美農の生徒は「総合優勝を取れるなんて夢にも思っていなかったので本当にうれしいです。将来は畜産に携わって牛を育てる仕事に就きたい」と歓喜の涙。別の生徒も「牛に愛情を込めるところが一番頑張ったところ。毎日牛舎に通うことが楽しくて、あっという間の3年間でした」と笑顔を見せた。
今大会は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、2年連続オンライン開催となったが、出場校19県35校、出品頭数50頭は、いずれも過去最多。部門別では、取組評価部門が西条農(広島)、枝肉評価部門は曽於(鹿児島)が最優秀賞となった。


