元プロレスラー、元国会議員のアントニオ猪木氏(78)が1日、ツイッターを更新し、訃報が伝えられた作家で元国会議員、元東京都知事を追悼した。

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猪木氏は「石原慎太郎氏の訃報に心より追悼の意を表します」と切り出し、「2013年に日本維新の会から私が参院選に出馬した際に『以心伝心ジェット・シン』と言ったら、慎太郎さんはとても喜んでくれた。それが選挙戦への大きな励みになりました。深く感謝しております。安らかにお休みください」と投稿。議員当時に慎太郎氏と決めポーズ「1、2、3、ダァー」を行う写真を掲載した上で、「インドの狂虎」の異名で猪木氏としのぎを削った悪役プロレスラー、タイガー・ジェット・シンの名を織り交ぜて追悼した。

猪木氏は13年、慎太郎氏が共同代表を務めた日本維新の会から比例代表で出馬。街頭演説で慎太郎氏と「ダァー」を行うなどして当選した。

翌14年に日本維新の会が橋下徹氏のグループと慎太郎氏のグループに分党した際は、慎太郎氏のグループ(後の「次世代の党」)に参加した。

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