東京都の小池百合子知事が22日、定例会見を開き、5月の大型連休を前に「(新型コロナの)感染の抑制を図りたい」として、特に若い世代に向けて、3回目のワクチン接種を済ませるよう呼び掛けた。新規感染者が十分に下がりきっていない中で、小池氏は「イベントが多くある連休の前だからこそ接種をお願いする」と述べた。また、新型コロナの再拡大を懸念して「リバウンド警戒期間」を5月22日まで延長する。感染対策の認証を受けた飲食店の滞在時間を2時間以内とすることへの協力依頼を維持した一方で、人数制限は1テーブル4人から8人に緩和する方針を示した。