「2022ユーキャン新語・流行語大賞」のトップ10と年間大賞が1日、発表された。開催中のFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会の関連ワード、とりわけ日本代表がドイツを破った1次リーグの試合を称した「ドーハの歓喜」がトップ10入りしなかったことについて、選考委員の1人で漫画家やくみつる氏が「釈明」のコメントを寄せた。

やく氏は「釈明いたさねばならぬ件が」と前置きし、「サッカーW杯カタール大会で爆誕した『ドーハの歓喜』、時期的に拾い得ませんでした」と、11月開幕で現在進行中という開催時期が選考に影響したことを説明。「なにしろまだ大会期間中でもあり、今後の展開次第ではさらなる強い流行語が生まれないとも限りませんからね。目下、ソレ待ちです」とし、来年の選考を日本代表やW杯関連ワードが彩ることへ期待を寄せた。