ZOZO創業者でスタートトゥデイ代表取締役の前澤友作氏(47)が監修した、シングルマザー限定の婚活・恋活マッチングアプリ「コアリー(coary)」(マッチングトゥデイ)が配信停止されたことがわかった。

27日にリリースされた「コアリー」は、日本初のシングルマザー限定の婚活・恋活マッチングアプリ。プロフィル欄には子どもの年齢層、性別、人数などが記載できるため、ネット上では「母親ではなく、幼い子どもを目当てにした性的虐待などに繋がるのでは」と危惧する声も上がっていた。

批判を受けて、前澤氏は28日、「コアリー」の配信停止をツイッターで報告。「シンママの皆様への事前ヒアリングを重ねた上でサービス設計し、懸念に対する予防措置や監視体制を整えてまいりましたが、不測の事態を懸念される皆様のご意見や、現在の状況を鑑み、より慎重に進めるべきと判断し、配信を停止しました」と理由を説明した。「懸念事項に対する対策や、一部の表現などに問題があったと反省しております」とコメントし、「今後につきましては、コンセプトや機能・サービス内容を見直した上で、また改めて方針についてお知らせいたします」と伝えた。「この度は、皆様にご心配をおかけしましたこと深くお詫び申し上げます。また、多くの皆様からご意見をいただけましたことに感謝申し上げます」とつづっている。