埼玉県飯能市の山林で丸山絹子さん(91)=同県入間市=の遺体が見つかった事件で、殺害と死体遺棄への関与をほのめかしたベトナム国籍の無職男(33)=住居侵入容疑で逮捕=が「腹がすいて盗みに入った。居合わせたので殺した」と供述していることが3日、県警への取材で分かった。県警は、男が窃盗目的で丸山さん宅に侵入し、殺害したとみて捜査する。

県警によると、7月31日に丸山さんの長男から「独居の母親の所在が分からなくなった」と狭山署に通報があった。その後、警察官が、丸山さん宅からなくなった長男の軽乗用車を埼玉県富士見市で運転していた男を発見。逃走したため行方を追い、他人の敷地内に侵入した疑いで現行犯逮捕した。

男の供述に基づき、今月1日夜に丸山さん宅から約3キロ離れた飯能市阿須の山林で遺体を見つけた。遺体に目立った外傷はなかったという。(共同)