昨年10月、福井市にオープンしたばかりの「一乗谷朝倉市遺跡博物館」の清水邦夫館長と常見彩花主事が11日、東京・築地の日刊スポーツ新聞社を訪れた。
同館の開館1周年記念として、朝倉義景没後450年記念特別展「朝倉義景の一生~列島を俯瞰(ふかん)する外交知略~」を22日から9月3日まで開催する。戦国時代に当地を治め、織田信長に滅ぼされた朝倉義景の40年の生涯について、年代順の関連資料、支えた一族と家臣団、周囲の武将らとの相関関係など通して、新たな人間像に焦点を当てる。期間中は義景に関するゼミナールや、夏祭りなどのイベントも行う。
「開館以来、4月中旬すぎには来場者が10万人を超え、現在13万人を数えています。来年3月には北陸新幹線が敦賀(福井県敦賀市)まで延伸されますし、まだまだ来場者は期待できます」(清水館長)。まずは福井(旧越前国)発展の基礎を築いた大名にスポットを当てる。

