米ニューヨークの治安を守る「NYPD」として知られるニューヨーク市警に「ロボコップ」が誕生した。米メディアが24日までに報じた。「K5」というロボットで、地下鉄駅を今後2カ月間、警察官1人と巡回し警備にあたる。1987年の米映画「ロボコップ」はデトロイト市警に誕生したアレックス・マーフィー巡査の体と機械を融合した人間型のサイボーグだったが、「K5」はどちらかかと言えば「スター・ウォーズ」の「R2D2」に近い形。新幹線の先頭部分を立てたようなボディでタイヤで動くタイプで、背の高さは人間の大人よりやや低いくらい。カメラを装備しており、どんな事件を解決するのか注目だ。