日本維新の会の鈴木宗男参院議員は29日、都内のホテルで政治資金パーティーを開いた。

鈴木氏の長女で自民党の鈴木貴子衆院議員が司会を務め、代表世話人の歌手松山千春が冒頭でヒット曲「大空と大地の中で」をアカペラで熱唱し、「ロシアがウクライナに侵攻した時、ロシアと言ったら鈴木宗男だ。プーチンと殴り合いすることはないだろうけど、頑張ってくれるはずだ」とロシア通の鈴木氏にエールを送った。

1983年の初当選から40年を迎えた鈴木氏は「もう75歳。後期高齢者です。女房からは早く辞めなさいと言われます。最終的には国民が判断するものと思っています。(議員)バッジがあろうがなかろうが生涯政治家として歩んでまいります」と謝辞を述べた。

出席を予定していた森喜朗元首相は背骨の圧迫骨折で入院中であることを明らかにし、祝電を寄せた。