ジャーナリストの江川紹子氏らが20日までにX(旧ツイッター)を更新。政府が日本産ホタテの殻むきなどの加工業務を受刑者の刑務作業に加える検討をしているとの報道を受け、私見を述べた。

江川氏は、東京電力福島第1原発の処理水海洋放出を受け、中国が日本産水産物の輸入全面停止を続ける中、政府は中国で行われてきた水産物の加工業務を受刑者の刑務作業に加える対応策の検討を始めたとの報道記事を貼り付け、「う~ん、どうなんでしょ。受刑者が社会貢献している実感を持てる形であるならよいかもですが、出所後に役立つ技能とは思えず、安くて確実な労働力として受刑者使う発想のような気も」と疑問を呈した。

一方でホリエモンこと実業家の堀江貴文氏は「これは良い案だね。網走とか近いしな。最低賃金以下でしか採算取れないしな。ホタテの殻むき」と支持。そのほかSNS上では「これ副次効果が凄そうだし、アイデアを提案した人尊敬する」「水産加工の現場は労災事故もある。色々不安すぎる、、、」「ホタテ加工に人手が足らないとなれば受刑者のの利用を考え、大阪万博で人手不足となれば超法規措置で労働規制の撤廃を検討。なんて鬼畜の国なんだ」など、政府の対応策に賛否が分かれている。