将棋の加藤一二三・九段(83)が2日、東京・元赤坂の赤坂御苑で開かれた天皇・皇后両陛下主催で令和になって初めての秋の園遊会に招かれ、将棋談義で盛り上がった。

天皇陛下は藤井聡太8冠など将棋界の話題を語られたといい、加藤九段は自身について「引退した現在は、新聞で解説もしております」と話したという。

また、彬子さまは「父(三笠宮寛仁親王)から穴熊を教わった」と話されたといい、今年の竜王戦で第2局が行われた京都市の仁和寺が高円宮家とゆかりがあるといった、思わぬつながりに驚かされたという。人工知能(AI)についても問われ、「藤井8冠も使っていい作戦を編みだし、それなりに成果を上げていますが、これから先は大変です」と予測した。

秋篠宮さまは「次の一手をどう決めるのですか」と質問されたといい、これには「定跡に従って、5通りくらいある有望な手を考えて組み立てていく」と答えたという。