アルピニストの野口健氏(50)が8日までにX(旧ツイッター)を更新。クマ駆除に対するクレーム問題について私見を述べ、「泣きながら行政に抗議の電話をされる方は是非、森づくりの活動に尽力された方が建設的です」と呼びかけた。
野口氏は、全国でクマによる被害が相次ぐ中、駆除などの対応をした行政に抗議や苦情が寄せられているとの報道記事に言及。本来、クマは人間の気配を感じると逃げるというが、近年は市街地への出没も増えており、「従って里に降りてきてしまった熊の駆除も人命を優先するのならば、やむを得ないでしょう」とした。
「確かに熊に罪はない」とした上で、「しかし、行政は熊の命よりも住民の命を優先するのは当たり前」と駆除対応を支持。一方で、「長期的なビジョンとして熊が森の中で生きていける環境を整えるのも重要。つまり、森づくり。泣きながら行政に抗議の電話をされる方は是非、森づくりの活動に尽力された方が建設的です。僕も森づくり、始めております」とした。
また、駆除されたクマについて「破棄するのではなく、肉を食べたり、漢方にしたりと活用すること。毛皮を使うのもいい」と提案。「奪った命を無駄にしない事がせめてもの情けというものではないだろうか」とつづった。

