日本将棋連盟会長の羽生善治九段(53)は1日、東京・内幸町の「日本記者クラブ」で会見に応じた。藤井聡太8冠(竜王・名人・王位・叡王・王座・棋王・王将・棋聖=21)をはじめ、プロ棋士がAIを研究に使っているに触れ、AIとのあり方について私見を述べた。
AIの現状について、「人間が楽をしたいとか、面倒くさい部分をやってもらうという使われ方が多い。その一方で、人間の持っている潜在的な才能を伸ばしていくツールでもある」と語った。
将棋の指し手とAIの関連としては、「AIの進化が進めば進むほど、美意識や個性、オリジナル性が人間にとって大切。AIができないものを人間が作り出すことが、将棋の世界でも求められている」とも話していた。

