イラストレーターで漫画家の中村一般氏が8日までに、X(旧ツイッター)を更新。昨年10月期放送の日本テレビ系連続ドラマ「セクシー田中さん」の原作者で、漫画家芦原妃名子さんが死去したことをめぐり、小学館が対外的な説明を予定していないとの報道を受け、思いを記した。

中村氏は7日に「あさって小学館から本が出るんですが、正直このニュースを見たあとでは不安すぎて普段通りの宣伝などできない 不安です」とポスト。「作家との信頼関係 何かが起きたときどう対処するのか ちゃんとした経緯の説明を願います 不安すぎます」と重ねた。

中村氏は小学館の「ゲッサン」で「えをかくふたり」を連載中。2月9日に第1巻の発売を予定している。「売れてない無名新人漫画家が何言ったって何の力もないですが新人ながら小学館媒体で連載している身として不安だということは伝えたい」とつづった。

一方で続く投稿で「ゲッサン編集部の方は本当にやさしいです 編集部の方から年末に体調をご心配いただく直筆の手紙をいただいたり 来月は体調不良のため休載するんですが休ませてくれと伝えると担当編集の方から『体調第一でいきましょう』といってもらえたりしています」と記し「(この文は完全に個人の意思で書いています)」と締めくくった。