れいわ新選組の衆議院大阪府第13区総支部長を務める八幡愛氏(36)が7日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。放送中のNHK連続テレビ小説「虎に翼」にハマっていることを明かしつつ、一部で「政治的な意図やメッセージなどを訴えるためにドラマを使用している」と声があがっていることに対して私見を示した。

八幡氏は「これまでNHK朝ドラを続けて観たことのなかった私が、今夢中で追っかけている『虎に翼』。女性で初めて弁護士になった三淵嘉子さんをモデルにしその生涯を描くものだが、今当たり前に平等とされているものは、こうして先人たちの苦労や苦悩があって、現代につながっているのだと毎度考えさせられる。そしてなによりエンタメとしてめちゃくちゃ面白い」と感想を記した。

続けて「そんな中、“政治的な意図やメッセージ、社会に訴えるためのドラマ使用はいかがなものか”などと、引用するのも馬鹿らしい記事を読んでしまった」と紹介。「作品の受け取り方は自由であり、その感想は自由に書かれるべきだが、このような記事が出た時に、『はて。』と一旦立ち止まりたい」と呼びかけると「それこそどういう意図で掲載されているのか。生活と政治は切り離せるものではないし、歴史を振り返る時に政治を描かない方がおかしいのに。はて。今度は私たちが、次の未来をつなぐ番なんだと朝から燃えている」と心境を明かした。

同作は伊藤沙莉が主演。日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ、一人の女性の実話に基づくオリジナルストーリーとなっている。

八幡氏は最近では、石川・能登半島地震の被災地を視察に訪れた際にスリッパを履いていたことについてSNS上などで賛否が起きたことに対し、自身のXで現地にガラス片が散乱していたことを伝えた上で「車の運転用に履いていた滑らないゴム製スリッパで外に出る方がいいと判断しました。なぜそんなにも一部の方は視点をズラしたいのでしょうか」などと意見を述べていた。